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[ - | 2010/04/24/ Saturday | - | - | ▲ Page Top ▲ ]
『クドリャフカの順番』
折木奉太郎が主人公の ”古典部"シリーズ3作目です。
「クドリャフカ」は、宇宙へ行った犬の名前だそう。

ついに神谷高校の文化祭・「神谷祭」が始まります。
しかし、古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を
印刷しすぎ、大量の在庫(200部)を抱えることになって
しまったのです。部員が対策に頭を悩ませているなか、
学園祭でにぎわう学内では奇妙な連続盗難事件が
発生。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。
この事件を解決して古典部の知名度を上げれば、
文集の完売も夢ではない?!

シリーズで一番動きがあって、面白かったです。
語り手が、部員全員がかわるがわるというのも、
文化祭という「あっちこっちでイベント盛りだくさん」な場の
雰囲気を十分に伝えています。
お料理バトルの場面は手に汗握ってしまいました。
謎解きに関しては、いつも通り分かったような分からない
ような・・・。ただ、個性的な登場人物たちが魅力的で
「また会いたい」と思わせるのです。
謎の行動を繰り返す、奉太郎の姉についていつか
取り上げて欲しいものです。
[ YA | 2010/03/26/17:21 Friday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『吉野北高校図書委員会 3 トモダチと恋ゴコロ』

かずや藤枝、図書委員のメンバーにまた会える!
第3弾が出るとは思わなかったので、嬉しかったです。
今回の語り手は、かずと大地、そして壬生っち。

高3の夏、進路に悩みながらも、川本かずらは
相変わらず図書室に向かう日々。1年前に告白して
きた藤枝は、かずらの気持ちを尊重して変わらず
「トモダチ」として側にいてくれていますが、かずらは
自分の藤枝への気持ちが変化していることに
戸惑いを感じていました。
一方で、かずらの親友・武市大地は友人の小嶋から
「かずらが気になる」と打ち明けられ、それまでは
全く意識しなかった「女の子」として、かずらを見る
ようになり・・・・。

「今さら!」な大地の気付きにびっくりですが、
これは、かずと藤枝の関係の発展のためにも必要な
出来事だったんだなぁと思いました。
私は当初から藤枝派なので、藤枝が男として人間と
して成長しているのがわかり、キュンとなりました。
かずの親友の壬生っちもかっこよくて、実在するなら
ぜひお友だちになりたい女子。

彼らの恋愛模様ももちろんですが、短い高校生活が
終わりを迎えようとしていて、これからの人生について
考え悩む、その時期の焦燥感や切なさや・・・色々が
思い出され、読むたび心が青春時代に戻ります。
瑞々しい作品です。

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[ YA | 2010/03/07/10:48 Sunday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『愚者のエンドロール』
 折木奉太郎、千反田えるを中心とする"古典部"シリーズ、第2弾です。

あるクラスが文化祭に出展する、自主制作映画の「試写会」に招かれた
古典部の面々。しかしその映画は、廃屋の鍵のかかった密室で少年が
腕を切り落とされ、死んでいるところで終わっていました。脚本担当の
生徒の突然の病気により、未完成のままだったのです。
誰が彼を殺したのか、その方法は?映画を文化祭までに完成させる
ため、脚本家が意図した結末を推理して欲しいと依頼された奉太郎たちは
制作に関わっていた生徒にインタビューを開始します。

奉太郎が、題材も作り話とはいえ、「密室殺人」のトリックと犯人探しに
挑戦します。ここで難しいのは「脚本家の意図」と「ミステリーの結末としての
ありかた」が必ずしも一致しないかもしれない・・・ということ。
こみいった作りが、一筋縄じゃなくて面白かったです。
元ネタのミステリも読んでみようと思います。


[ YA | 2010/01/22/16:55 Friday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『医学のたまご』
 父親は世界的なゲーム理論学者だけど、自分はごく普通の
中学2年生である”僕”曾根崎薫。
学力テストで日本一の成績を取ってしまったことから、
スーパー中学生として、東城大学の医学部に医学生として
研究に参加することになってしまいます。
しかも偶然にも、世紀の大発見をしてしまったようで・・・

現役の病理医でありながら、医療サスペンスのベストセラーを
書く著者が、中高生向けに書いた、医学ミステリです。
横書きなことも特徴的。
中学生としてはノホホンとしてややお調子者の部類に入る薫が、
大人の汚い世界でいいように踊らされているのを読者は
「危なっかしい」と思いながらも見守ってしまう。
もともと、著者の作品はご都合主義かな?と思えるものが多い
と思っていたので、中高生向けに書いたものの方が、しっくり
くる気がしました。
『バチスタ』シリーズに出てくる医師や看護士が登場するのは、
ファンならば嬉しいかも。


[ YA | 2009/12/20/21:40 Sunday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『一億百万光年先に住むウサギ』
 中3の翔太は「サスケ堂」という便利屋でアルバイトをしています。
家族は珈琲屋の雇われオーナーである母と、オーケストラをリスト
ラされて以来抜け殻のような父。翔太は絵が好きだけれど、転居
して以来筆をとらなくなっていました。そんなある日、憧れの転校生
のマリーが、老人の家から現金を盗んだ犯人にされたことで、その
疑いをはらすためサスケ堂の娘で同級生のケイと協力して調べる
ことになります。

 湘南を舞台に繰り広げられる、過去と現在の恋を行き来する物語
です。表紙のゾーヴァの絵につられて手に取りました。
現在の淡い初恋と過去の痛ましい恋愛模様がジャズの調べに乗り
展開します。自分の出生に関わる悩みは、未来にジャンプアップ
する前の中学生たちとって非常に重要な普遍の問題です。
主人公の翔太は大人の事情に揺らがない強さを持ち、精神が大人。
こんな少年に同じくらいの年の子が共感できるかは疑問ですが、
読んでいて爽やかな気持ちになりました。

[ YA | 2009/12/16/22:36 Wednesday | comments(2) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『船に乗れ! 2 独奏』

オペラ『魔笛』鑑賞のデートをしたサトルと枝里子は、
2年になり親密さを深めていきます。しかし、サトルに
ふってわいたドイツへの短期留学が、2人の運命を
決定的に変えてしまうのでした。

挫折感を伴いドイツから帰国したサトルを待っていたのは
様子のおかしい、変わり果てた枝里子の姿。
理由の予測はついたものの、酷な展開と、どんどん
「卑怯者」になっていくサトルの姿に読んでいて辛く
なってしまいました。
音楽に関する描写は相変わらず丁寧で魅力に満ち
あふれています。この後の展開がどうなるか気になります。

[ YA | 2009/12/12/18:33 Saturday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『リズム』
森 絵都
角川書店(角川グループパブリッシング)

 中1のさゆきは、いとこの真治(真ちゃん)のことが小さいときから
大好き。高校に行かず、ガソリンスタンドでバイトをしながらロック
バンドをやっている真治は、周りからは派手に見られがち。でも
さゆきは「私だけは真ちゃんの味方」と公言し、何かと真治の
部屋に入り浸っていました。
ある日、真治の両親が離婚の危機にあることを知ったさゆきは、
大きなショックを受けます。

「ずっとこのままだったらいいのに」
変わることを恐れ、子どものままでいたいと思う気持ち。
そんな揺れる気持ちを、シンプルに描いて好感の持てる著者
デビュー作です。
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[ YA | 2009/12/12/18:22 Saturday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)』
井上心葉(このは)は、中学生時代に軽い気持ちで応募した文学賞で
大賞を受賞してしまう過去を持つ、高校2年生。「井上ミウ」という名で
覆面美少女作家として一世を風靡したものの、その時の騒動が元で
病んでいた時期もあり、今は平穏に暮すことを一番に望んでいます。
所属する文芸部の先輩・ 天野遠子(とおこ)は、自称“文学少女”。
けれども、彼女は実は物語を文字通り「食べる」妖怪だった?!

明るい学園モノかと思いましたが、実はミステリー。
本が好物というだけあって、遠子の並べ立てる小説知識はすごい。
今回は太宰治の「人間失格」が重要なキーワードになっています。
このシリーズがきっかけとなり、名作といわれる本も手に取るように
なるのなら、凄くいいなと思いました。
イラストもかわいらしく作品世界に合っていると思います。
[ YA | 2009/11/22/22:12 Sunday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『秋季限定栗きんとん事件 上・下』
 前作で決別(?)した小鳩君と小山内さんは高校3年生に。
それぞれに新しく彼女・彼氏ができて、受験を控えながらも
楽しく過ごしていた・・・はずが、市内で発生した連続放火
事件に、堂島健吾が部長を務める新聞部のひとりが注目。
やがて事件予告騒ぎに発展してしまう。

上・下巻とボリュームがありながら、一気読みさせる面白さ
でした。恋愛関係にはなかったとはいえ、常に行動を共に
していた「小市民」コンビが、それぞれにおつきあいしている
相手ができるなんて、読者としては気が気でなく。
いつ2人は再会するのかなぁとやきもきしてしまいました。
最後まで、表紙の絵もよかったですね。
これで完結編だそうで少し残念ですが納得のエンディングです。
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[ YA | 2009/11/15/11:37 Sunday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
『夏季限定トロピカルパフェ事件』

小山内さんと小鳩くんの、「小市民シリーズ」第2弾です。
前作は短篇集でしたが、今回は長編でした。

恋愛関係でも依存関係でもない、互恵関係にある二人は
それぞれ過去に経験したことの反省から、日々を平穏に
暮す「小市民」を目指すことを決意し、そのためにだけ
お互いを利用することを了解済みで行動を共にする。

・・・という設定は何やら面倒くさそうに見えますが、
タイトルから分かるように、このシリーズにはスイーツ好きな
小山内さんによって、美味しそうなスイーツが盛りだくさん。
今回も夏休みの間、小山内さんセレクションの市内の
スイーツベスト10を食べつくす!ということになります。
これがまた美味しそうなのですよ。実在するのであれば
ぜひ食べてみたい。
しかし、「事なきが一番」といっておきながら謎解き好きな
小鳩くんのこと。大掛かりな事件と絡んでいくのは自明。
そして、意外な結末が待っていました。

かわいらしい表紙につられて読み出したシリーズですが
なかなか面白く、著者の他の作品も読んでみようと思って
いるところです。



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[ YA | 2009/11/01/10:37 Sunday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
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