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[ - | 2010/04/24/ Saturday | - | - | ▲ Page Top ▲ ]
『つむじ風食堂の夜』
 月舟町の十字路の角にぽつんとひとつある、安食堂。
あるじは「名無しの食堂」をきどっていたのだけれど、
客達の誰もが<つむじ風食堂>と呼んでいました。
その風変わりな食堂に集う人々の織りなす物語です。

「雨降り先生」こと、人口風雨の研究をしている「私」、
主役のこない舞台女優・奈々津さん、
不思議な帽子屋の桜田さん。
どこか懐かしくて、優しい雰囲気をたっぷり味わえる
作品でした。登場する食べ物のどれもが、珍しいもの
ではないのに、とても美味しそうです。
雨降り先生の手品師であった父とのエピソードが
じいんと胸を打ち、淡々と流れてきたストーリーに
突如訪れる鮮やかなラストには、はっとさせられます。
「宇宙がどうであっても、やっぱりわたしはちっぽけなここがいいんです。
他でもないここです。ここはちゃんとここにありますもの。
消滅なんかしやしません。わたしはいつだってここにいるし、
それでもって遠いところの知らない町や人々のことを考えるのがまた愉しいんです」

『つむじ風食堂の夜』より
[ 日本の小説 | 2010/03/26/17:45 Friday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
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