CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
今読んでる本
kei-teeさんの読書メーター  
ehondana
MOBILE
qrcode
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうたちのいるところ (JUGEMレビュー »)
モーリス・センダック,じんぐう てるお,神宮 輝夫,Maurice Sendak
SPONSORED LINKS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

[ - | 2010/04/24/ Saturday | - | - | ▲ Page Top ▲ ]
『こころ』
 夏目漱石、実は「坊ちゃん」しか読んだことがなかったのです。
「学生時代に読んで影響・衝撃を受けた本」として挙げる人が
何人かいて、今さらだけど読んでみようと思い立ちました。

大学生である「私」が鎌倉の海岸で出会った男性を「先生」と
呼んで慕うようになり、東京に帰ってからも度々 自宅を訪れる
ようになります。世間へ出ようとせず、周囲の誰にも心を開かない
先生に焦れる私に、先生はいつか人生を語ることを約束します。
父の病気見舞いで実家に帰った私のもとへ、先生から
分厚い手紙が届きますが、その内容は先生の悲しい過去が
綴られていました。

人間のどろどろとした感情が凝縮されていて、
「間違ったほうへ、間違ったほうへ」思考と行動を進めてしまう。
先生の手紙に綴られた内容は辛く、目をそむけたくなるけれど
最後まで読むのをやめられませんでした。
不変の人の感情(特に嫌な部分の)がよくあらわされているから、
いつの時代も多くの人に読まれているのだと思います。

 私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代りに、
淋しい今の私を我慢したいのです。自由と独立と
己れとに充ちた現代に生れた我々は、その犠牲と
してみんなのこの淋しみをあじわわなくてはならないでしょう。

『こころ』より
[ 日本の小説 | 2009/06/20/23:09 Saturday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
スポンサーサイト
[ - | 2010/04/24/ Saturday | - | - | ▲ Page Top ▲ ]
COMMENTS
POST A COMMENT









SEARCH (In This Site)
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
Profile
OTHERS